さるまね
天明三年。世では飢饉による食糧難のなかでも、主人公の可畏が住む山村では野生の動物を狩ることで他よりも幾分良い生活ができていた。しかし、ある日山で迷ったという男が村に来る。一向に目を合わせようとしないその男を訝しむ可畏だが、家族とともにもてなす。そしてその夜、村の外れではさらなる招かれざる獣が入り込んでいた…。
購入ページへ平穏な村に現れた一匹の猿―



こいつらのせいで村があんなことになるなんて
今は想像もできなかった…




その晩、我が家やってきた不審な男は
俺の目を見るなり奇妙なことをつぶやいていた―

「奴ら」って誰なんだよ?
外から物音がしたので見に行ってみると
そこにいたのは…

昼間の猿!?
しかも以前見た時よりかなり
凶暴になっていて…


猿たちの不気味な眼差し、
それに不審な男のあの言動…
当時の俺は
なぜか異様に胸騒ぎが止まらなかった―


『さるまね』まとめ
「奴らに見られたら終わりなんだ――」
江戸時代・天明三年、飢饉に喘ぐ山村を襲ったのは、人間の行動を完璧に模倣する「猿」の集団だった。
投石、解体、そして銃の扱いまで……見たものをすべて学習し、人間を狩り始めるケモノたち。
一瞬の油断も許されない、絶望の和風ソリッド・パニックホラー!
極限状態に追い詰められた村人たちの間で生まれる疑心暗鬼や悪意の暴走など、人間側のドロドロしたドラマも見応え抜群です。
続きは本編でご覧ください!
さるまね
天明三年。世では飢饉による食糧難のなかでも、主人公の可畏が住む山村では野生の動物を狩ることで他よりも幾分良い生活ができていた。しかし、ある日山で迷ったという男が村に来る。一向に目を合わせようとしないその男を訝しむ可畏だが、家族とともにもてなす。そしてその夜、村の外れではさらなる招かれざる獣が入り込んでいた…。
購入ページへ「さるまね」©吉田薫/コアミックス
